無印良品は、生産工程で出た端切れや使われない糸、回収された製品を再生素材として使用した｢軽量ノーカラーダウンベスト｣を含むアウター35アイテムを、9月12日(火)から順次、全国の無印良品とネットストアにて発売します。地球資源の循環化や、廃棄物の削減に向けた取り組みとしてうまれたアイテムたち。ぜひ最後までチェックしてください♪
【無印良品】環境に配慮し、循環型社会へ
無印良品は1980年に誕生して以来、3つの視点｢素材の選択｣、｢工程の点検｣、｢包装の簡略化｣を守りながら商品を展開しています。
｢資源を無駄にしない｣という考えのもと、服の生地を裁断する際にできた端切れなど、一般的には廃棄される部分を糸に再生し、生地化･製品化しています。
2023年秋冬シーズンでは、側生地に再生ナイロンを使用したダウンベストや、再生ポリエステルを使用したボアフリースジャケットなどを展開。
また、再生ナイロンを使用したダウンマフラーなどの服飾雑貨アイテムもそろいます。
自然とのより良い関係を考え、地球資源の循環化や環境負荷の低減、廃棄物の削減を目指して、できることから取り組みを進めていきます。
アウターの詳細
再生ナイロン
ナイロン糸の生産している工程で出る糸くずを集め、洗浄、粉砕後、再び溶かし、ナイロン糸に再生しています。
(主なアイテム:ダウン)
画像は｢軽量ダウンノーカラーベスト(紳士)｣です。
再生ポリエステル
回収されたペットボトルを洗浄し、粉砕後にチップ状にしたのち、ポリエステル糸に再生しています。
(主なアイテム:ボアフリース、ダウン)
画像は｢ボアフリースジャケット(婦人)｣です。
再生ウール
回収されたウール製品を裁断、粉砕し、再び紡績したウール糸で生地を織り上げ、仕上げています。
さまざまな色が混ざり合った、奥行きのあるカラーと素朴な風合いがポイントです。
(主なアイテム:ジャケット、コート)
画像は｢再生ウール混ショートコート(婦人)｣です。
環境にもやさしいアウター
今回は｢無印良品｣から発売される『再生素材を使用したアウター』を紹介しました。
普段なら捨てられてしまう素材を再利用したアウターコレクションは、着る人にも地球にもやさしいアイテム。
シンプルながら、コーディネートのポイントになるアウターが展開されているので、ぜひお近くの無印良品に足を運んでみてください～!
