アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、チームメイトの中でクオリティが高いと感じた選手について語った。
ライスは今夏、ウェストハムからアーセナルへ加入。1億ポンド(約184億円)+ボーナス500万ポンド(約9億円)もの移籍金でチームに加わったこともあり、サポーターから多くの期待を集めている。
イギリス紙『メトロ』によると、ライスはアーセナルでのトレーニングにおいて、“ある選手”のクオリティに感銘を受けている模様だ。
「日々のトレーニングを一緒にこなしているなかで、とても驚かされたのは(イタリア代表MF)ジョルジーニョだ。彼がとても良い選手だということは知っていたけどね」
「彼の思考や、中盤の選手としての動き方など、僕はちょっとしたことでも吸収しようとしているんだ。彼は常にベストな位置取りをして、自分の時間を作り出す。パスを出すタイミングの見極めも完璧さ」
また、ライスの言葉からは、新天地で充実した日々を過ごしている様子がうかがえる。
「チームメイトみんなから学ぼうとしているんだ。僕はまだ24歳で、トッププレイヤーになるためにはまだ学ぶべきことがある」
「僕のポジションがいかに重要か、しっかり心得ているよ。常にボールの受け手となり、フリーマンとなるよう試みているんだ。今のところ、アーセナルでのプレーを本当に楽しめている」
今季、公式戦5試合に出場して1ゴールを挙げているライス。早くもミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取っており、アーセナルの中盤を支える存在となっている。