とっておきの夏 ナガポス写真特集

 長崎新聞の双方向型情報窓口「ナガサキポスト」のLINE(ライン)に、ナガポス会員から思い思いの「夏」が届いた。海や川、山といった自然を満喫する人もいれば、祭りやスポーツに懸ける人々、観光や映画、食を楽しみ、火とじっくり向き合う人も。それぞれの「とっておきの夏」を紹介する。

<山>

雲仙普賢岳と平成新山、対岸の熊本もくっきり見えました。8月4日、登山初心者の方を案内して、妙見岳、国見岳、普賢岳の雲仙3山を登った時のお気に入り。仁田峠と国見岳の温度計は24度、終始気持ちいい風に吹かれて快適な5時間でした。特に普賢岳新道登山路にある風穴の冷気は、天然エアコンでホントに気持ちよかったです=島原市下川尻町の主婦、中村縁衣子さん

<海>

ふらっとドライブがてら、雲仙市の小地獄温泉に行った帰りに「あ~海だ~」「ちょっと遊んで行こうかぁ~」と南島原市加津佐町の前浜海水浴場へ。6月4日のこと。最初はシーグラスを見つけて遊んでたんですが、どんどん楽しくなって途中から海水浴。最後はどっぷりつかってました。いつもはつまらないことでよくケンカをするんですが、この時はいつまでも仲良く遊んでいました。次は海水浴からの温泉コースにしようと思います=南島原市深江町の中尾大粋君、叶鈴さん

海と雲が美しい風景に車を止めて1枚撮りました。撮影地は南島原市南有馬町。連日猛暑ですが、気持ち爽やかになれた瞬間です=南島原市西有家町の中学校教諭、藤井博茂さん

南島原市口之津町の白浜海水浴場で「海の日」に海水浴。息子2人は次の日ものすごい日焼けで背中が特に真っ赤っか=長崎市昭和2丁目の主婦、川淵聡美さん

8月4日、快晴の真夏日に、長崎市外海地区の黒崎海岸を撮影しました。一般の海水浴はできませんが、サーファーの聖地となっており、この日は波も高く多くのサーファーが楽しんでいました。まるで沖縄の空と海のような絶景を堪能し癒やされました=西彼時津町の公務員、dearkeyさん

<川遊び>

家族でそとめ神浦川河川公園(長崎市神浦向町)へ行ってきました。水が冷たくて気持ちよかったです。川の生き物を子どもたちと捕まえるのに夫も夢中になっていました=長崎市立岩町の主婦、吉岡理香さん

<祭り>

引っ越して4カ月。近所の祖父君神社の神輿(みこし)引きに参加。天狗(てんぐ)や獅子狛(こま)犬に目をキラキラさせ、上五島の文化を楽しんだわが子たちの姿=新上五島町の小学校教諭の女性

息子の初海水浴。そして人生初のかき氷。満足して食べていました。これからも元気にすくすく育ってくださいね=新上五島町の中学校教諭の男性

<スポーツ>

甲子園県予選1回戦、五島高校が1回戦で勝利した時の写真です。12人と少ない部員でギリギリの中、戦いました。島からは学校の仲間も通常の授業中につき、応援に行けず、保護者だけの応援となりましたが、保護者も仕事で行けない方もいました。そんな中、2年の松崎風薫(かおる)選手の両親も仕事で応援に行けなかったのですが、じぃちゃんの浦正勝さんは朝一のジェットフォイルに乗り込み、ビッグNスタジアムまでタクシーで応援へ。必死にバックグラウンドの応援席から小さな島の大きな挑戦を応援している姿の写真です。いつも孫たちの事を思い、必死にエールを送り、孫育てを楽しんでいる1枚の写真でした=五島市松山町の公務員の女性

福山雅治さん命名の「きゃあまぐる坂」をダッシュするわが子。これからも陸上頑張ってね=長崎市立山の会社員の女性

<観光>

ハウステンボス内の眼鏡橋です。運河の水面に映るライトの輝きで、おしゃれなサングラスのようになっています。その日は花火もありましたが、この眼鏡橋も印象的でした=長崎市赤迫の主婦、平野純子さん

<食>

心を支える七輪(しちりん)。上五島産スルメを食す。いろいろな考えや、自分は残りの人生、与えられた生命をどのように使うべきかに思いをめぐらせる時間。七輪の灯は、心を落ち着かせる。子どもたちや家族も笑顔になる最高の七輪=諫早市大さこ町の公務員、川原広大さん

大村市内にあるベトナム料理店へ行って来ました。チキンカレーとフォー、レモンスカッシュをいただきました。コロナ発生後、まだ海外旅行に行っていませんが、おいしくて旅行気分も味わえました。また食べに行きたいです=大村市久原2丁目の主婦

三男と買い物の帰り道にソフトクリームを食べました。やはりおいしかった。一緒に食べる事もない息子との一時の夏の風景です=東彼波佐見町の主婦

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