サカ、代表戦でスタメン落ちの理由はケガ? 昨シーズンからアキレス腱に問題か

[写真:Getty Images]

イングランド代表FWブカヨ・サカは慢性的なケガに苦しんでいるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルにおいて、攻撃の核として活躍しているアカデミー出身のサカ。プレミアリーグのタイトルを争った昨シーズンは、公式戦48試合で15ゴール11アシストを記録し、今シーズンもここまで4試合連続先発出場中とフル稼働が続いている。

ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表でもすっかり右ウイングに定着したサカは、9日に行われたユーロ2024予選のウクライナ代表戦に先発出場。86分までプレーし、試合は1-1の引き分けで終えていた。

続いて12日に行われた親善試合のスコットランド代表戦ではサカがベンチスタートに。比較的多くの主力が先発出場した中、71分からの途中出場となった。

今回ベンチスタートとなった原因としては、ウクライナ代表の激しい守備による打撲の影響があるとも考えられていた模様。しかし、実際には別の問題があり、サカは昨シーズンからアキレス腱のケガに悩まされているという。

今シーズンのアーセナルはここまでリーグ戦3勝1分けと好スタートを切っており、昨シーズン果たすことができなかったリーグ優勝、さらには7シーズンぶりに挑むチャンピオンズリーグ(CL)での躍進が期待される。サカはチームのクオリティを左右する存在となっているだけに、今後もアキレス腱のケガとうまく付き合っていくことが望まれる。

© 株式会社シーソーゲーム