【老いを一緒に笑って楽しむ】落語で笑ってネイルでストレス緩和「巣鴨笑店街カフェ」が期間限定オープン!

人生100年時代、単に長生きすることが大切ではなく「いくつになっても心身ともに生き生きといられること」

“おばあちゃんの原宿”である巣鴨に「巣鴨笑店街カフェ」が期間限定オープンしました。

今年の敬老の日は、老いを前向きに笑って過ごしませんか?

「敬老の日は楽しみなイベントではない」と答えた人が合計71%も

2023年9月14日〜18日の期間限定でオープンする「巣鴨笑店街カフェ」では、大正大学の社会共生学部・社会福祉学科の学生が主体となって、人生100年時代の敬老の日を“老いを一緒に笑ってたのしむ日”にすることを提案。

「巣鴨笑店街カフェ」をオープンする背景には、巣鴨地蔵通り商店街を歩く高齢者100人を対象に実施した街頭調査が関係しています。

その調査結果によると、「敬老の日は楽しみなイベントではない」と答えた人が合計71%にものぼり、下記のような理由が挙がりました。

【敬老の日は楽しみなイベントではない理由】
・ひとりぼっちでさみしいから
・誰も何もしてくれないから
・特別なことは何もない日だから
・年寄り扱いされたくない など

大正大学の社会共生学部・社会福祉学科の学生たちは、この調査結果を受けて、“未来のあるべき福祉”という観点から、体だけでなく心のケアの重要性に着目。

若い世代や同世代の高齢者と交流しながら、老いを前向きに捉えて笑い合えることを目指す「巣鴨笑店街カフェ」を、敬老の日に合わせてオープンしました。

「巣鴨笑店街カフェ」で開催される内容 3つ

①いくつになってもオシャレをして笑い合う「シニアネイルサロン」

ネイルサロン「ABCネイル」の協力のもと、事前講習を受けた学生によって「シニアネイルサロン」が実施されます。

1対1で向き合い、優しく手を触れ合いながらネイルを施術することでストレスの緩和効果が期待できる「福祉ネイル」をヒントに、マニキュアネイルを施術します。

②立川志らら氏ほか、老いを笑い合う落語を披露「落語イベント」

「巣鴨笑店街カフェ」が開催される場所『ガモール志學亭』の店長は落語家・立川志らら氏。ということで、志らく一門の立川らく兵氏をお招きし、毎日14時から「落語イベント」が開催されます。

『ガモール志學亭』・・・落語家 立川志らら氏が協力して運営される落語が楽しめるカフェ。学生が運営に携わり、メニュー開発・巣鴨地蔵通りの魅力と落語の世界を繋げる空間を提供するなど、アントレプレナーシップの育成を目的の一つに設置している。

笑う皺には福来る?老いを笑いに変える「シルバージョークポスター」

巣鴨地蔵通り商店街を歩く高齢者の実際の声をヒントに、ネガティブに捉えがちな老いを、思わずクスッと笑える言葉で前向きな気持ちに変える「シルバージョークポスター」を全16種作成。

店内や商店街、大学校内の各所に掲出し、老いをもっとポジティブに変えていく試みが実施されます。

「巣鴨笑店街カフェ」開催概要

■開催日時:2023年9月14日(木)〜18日(月) 9:30〜17:00
■開催場所:ガモール志學亭(東京都豊島区巣鴨3-34-1 丸吉ビル)店内
■入場料:無料 ※一人一品以上の注文が必要
■主催:大正大学 社会共生学部・社会福祉学科
■共催:東京労働局・都内ハローワーク
公式サイトはこちら


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