ボブ・ブラッドリー氏がノルウェーで監督業を継続! スターベクIFに8年ぶりの復帰

[写真:Getty Images]

6月末までトロントFCを率いていたボブ・ブラッドリー氏(65)が、ノルウェー1部に所属するスターベクIFの新監督に就任した。

これまでシカゴ・ファイアーやアメリカ代表、エジプト代表、スウォンジー・シティらの監督を歴任していたボブ・ブラッドリー氏は、2021年11月にハビエル・ペレス前監督の後任としてトロントFCの指揮官に就任。

就任初年度となった2022シーズンは開幕3試合未勝利とスタートダッシュに失敗すると、夏の移籍期間にセリエAで活躍していたFWロレンツォ・インシーニェやMFフェデリコ・ベルナルデスキ、DFドメニコ・クリシートらを獲得する大型補強を敢行。

しかし、チームに劇的な変化をもたらすことはできず。イースタン・カンファレンスを13位で終了すると、2023年2月に開幕した今シーズンもリーグ戦20試合で3勝10分け7敗と低迷したことから、6月26日に解任されていた。

2008シーズンにはリーグ優勝を果たしたスターベクIF。2021年シーズンに15位でアデコリーガエン(2部)へ降格したが、昨季は2位でシーズンを終え、1年でエリテセリエン(1部)に復帰。

1部残留が目標となる今季だが、ここまでリーグ戦19試合終了時点で4勝4分け11敗の15位に沈んでいる。なお、ボブ・ブラッドリー氏は2014年1月~2015年11月までスターベクIFの監督を務めており、今回で2度目の就任となる。

© 株式会社シーソーゲーム