【ツインズ10－２ホワイトソックス】＠ギャランティードレイト・フィールド
地区優勝へのマジックナンバーを「９」としているツインズは、今日から敵地でホワイトソックスとの４連戦がスタート。その初戦は前田健太の好投もあって10対２で快勝し、マジックナンバーは１つ減って「８」となった。前田は７回105球を投げて被安打４、奪三振８、与四球１、失点２の好投で５勝目（７敗、防御率4.50）をマーク。ホワイトソックス先発のホセ・ウレーニャは７回途中７安打６失点で６敗目（０勝）を喫した。
３年ぶりの地区優勝に向けて着実に歩みを進めているツインズは、両軍無得点で迎えた４回表にエデュアルド・ジュリエンの13号ソロとロイス・ルイスの13号ソロで２点を先制。先発の前田が６回まで無失点に抑える好投を見せるなか、７回表にはマット・ウォルナーの２点タイムリーとカイル・ファーマーの11号２ランで４点を追加し、前田を援護した。
７回裏にアンドリュー・ボーンの20号２ランで２点を返されたが、９回表にホルヘ・ポランコのタイムリー内野安打、ルイスの押し出し四球、アレックス・キリロフの２点タイムリーでダメ押しの４点を追加。10対２でホワイトソックスに快勝し、また一歩、地区優勝に向けて前進した。
前田は４回まで打者13人に対して１安打無失点と安定したピッチング。５回裏は二死から連打で１・３塁のピンチとなったが、コリー・リーをセンターライナーに打ち取り、無失点で切り抜けた。６回裏を三者凡退に抑えたあと、７回裏一死から四球で走者を出し、ボーンに20号２ランを被弾したものの、後続を抑えて７回４安打２失点。前回登板に続いて勝利投手となり、今季５勝目を手にした。
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