台風13号の接近による記録的な大雨から1週間。
大規模な浸水被害を受けた千葉県茂原市では、復旧に向けた作業が進められています。
一宮川や鶴枝川が氾濫し、床上浸水などの被害を受けた茂原市下永吉地区。
9月15日も、道路脇には、被災した住宅から発生した水浸しの畳や家具など災害廃棄物が積み上げられ、市による回収作業が進められていました。
復旧の妨げになる、こうした災害廃棄物の回収を加速させるため、茂原市は15日から、仮置き場に災害廃棄物を被災者自ら持ち込み処分できる一般搬入を始めました。
長生の森公園の多目的広場に設置された仮置き場には、15日の午前中だけでも30台近い一般の車が搬入に訪れ、災害廃棄物を処理していきました。
仮置き場は10月15日まで毎日、開設しているということです。