横浜の不適切保育、市の対応にも「改善要する点がある」 検証結果報告

横浜市役所

 横浜市の認定こども園で起きた不適切保育問題への市の対応を巡り、15日の市会常任委員会で、コンプライアンス委員会による検証結果が報告された。報告資料は、市の対応が後手に回ったことは否定できないなどとして「改善を要する点がある」と指摘した。

 同園では、園児の顎を繰り返しつかむなど、特定の保育士らによる計13件の不適切保育が認定されている。

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