【フィリーズ５－４カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
カージナルスは２点ビハインドの９回裏に１点を返し、さらに二死満塁のチャンスを迎えたが、ラーズ・ヌートバーが空振り三振に倒れて４対５で惜敗。今季82敗目を喫し、2007年以来16年ぶりのレギュラーシーズン負け越しが確定した。フィリーズ２番手のマット・ストラームが９勝目（４敗）をマークし、６番手のホセ・アルバラードは８セーブ目を記録。カージナルス先発のザック・トンプソンは６敗目（５勝）を喫した。
カージナルスは初回に先発のトンプソンがフィリーズ打線に捕まり、一死１・３塁からブライス・ハーパーの内野ゴロの間に先制点を献上。その後、二死１・２塁となり、ニック・カステヤノスに24号３ランを浴びて４点のリードを奪われた。
３回裏にアレック・バーレソンとノーラン・アレナドの連続タイムリーで２点を返し、４回裏にはメイソン・ウィンの犠飛で１点差に詰め寄ったが、６回表にＪ・Ｔ・リアルミュートのタイムリーで再び２点差に。９回裏二死１・３塁からトミー・エドマンのタイムリーで１点を返し、なおも二死満塁とチャンスが続いたが、あと一歩及ばず４対５で敗れた。
ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、３打数０安打３四球。９回裏二死満塁の好機で空振り三振に倒れ、試合の最後の打者となった。２試合連続ノーヒットで今季の打撃成績は打率.269、13本塁打、43打点、出塁率.377、OPS.811となっている。
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