日本人DF小林海青がセリエAのSSDナポリ・フェミニーレに加入決定! 昨季限りでWEリーグのノジマステラ神奈川相模原を退団

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

また1人、日本人が海を渡ることとなった。SSDナポリ・フェミニーレは16日、日本人DF小林海青(30/こばやしみはる)の加入を発表した。背番号は「3」をつける。

【写真】ナポリ・フェミニーレに加入が決まったDF小林海青

小林は神奈川県出身で、日テレ・メニーナ、日テレ・ベレーザでプレー。世代別の日本女子代表も経験した中、2015年からノジマステラ神奈川相模原でプレーしていた。

なでしこリーグ2部からスタートし、2シーズンで43試合1得点を記録。2017年からなでしこリーグ1部でプレーすると、4シーズンで50試合に出場。カップ戦や皇后杯でもプレーしていた。

2021-22シーズンからはチームがWEリーグ参入し、2シーズンで通算24試合1得点を記録。WEリーグカップで2試合、皇后杯で2試合に出場していた。

左サイドバックとしてプレーする小林は、自身のX(旧ツイッター)で移籍を報告。「今シーズンはナポリでプレーします。ぜひ現地に足を運んでくださると嬉しいです、イタリアで待ってます笑」と投稿していた。

ナポリ・フェミニーレは2003年にASD カルシオマニア ナポリとして設立されたチームで、2006年にSSC ヴィーナス ナポリと合併した。

セリエAで昨シーズン優勝したナポリとは関係のないチーム。2019-20シーズンはセリエB・フェミニーレに所属し昇格。しかし、2021-22シーズンにレギュレーションの変更により降格チームが増え、セリエBに降格。しかし、見事にセリエBで優勝し1年で復帰し、今シーズンはセリエA・フェミニーレを戦うこととなった。

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