ボーフムvsフランクフルトは1-1のドロー…フランクフルトは3戦連続ドローでECLへ【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第4節のボーフムvsフランクフルトが16日に行われ、1-1の引き分けに終わった。ボーフムの浅野拓磨は69分までプレー、フランクフルトの長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

開幕から未だに勝利のないボーフムが、今季無敗のフランクフルトをホームに迎えた一戦。ボーフムの浅野は[3-5-2]の2トップの一角で先発出場、フランクフルトの長谷部誠はベンチスタートとなった。

ボーフムは開始早々の3分、浅野からのパスを受けたシュテーガーが敵陣中盤からロングシュート。GKトラップがわずかに触れたボールはクロスバーをかすめ、枠の上に外れた。

その後もホームのボーフムが積極的な姿勢でゴールを目指したが、先にチャンスを作ったのはフランクフルト。11分、ゲッツェのパスを受けたディナ・エビンベが左サイドをドリブルで突破。ボックス左から侵入しGKとの一対一を迎えたが、これはGKリエマンが左足で弾き出した。

対するボーフムは24分、中盤のFKの流れから右サイドでボールを受けたパスラックがクロスを供給すると、ホフマンの競り合ったボールをゴールエリア右の浅野が右足ボレーで合わせたが、シュートはGKトラップのセーブに阻まれた。

ゴールレスで迎えた後半、フランクフルトはヌガンカムとエンクンクを下げてチャイビとマーモウシュを投入。すると56分、ディナ・エビンベのパスで左サイドを抜け出したマーモウシュがボックス左から切り込みシュート。さらに相手GKの弾いたボールをボックス内走り込んだディナ・エビンベがダイレクトでゴール右隅にシュートを突き刺した。

先制を許したボーフムは、63分にホフマンを下げてパシエンシアを、69分に浅野を下げてダシュナーを投入。すると72分、左CKの競り合いの際にオルテツがボックス内でマーモウシュに倒され、PKを獲得。これをシュテーガーがゴール左に決めた。

その後は互いにアタッキングサードまでボール運ぶが、なかなか決定機まで至らない状況が続き、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ボーフムは今季初勝利ならず。一方、3戦連続ドローフランクフルトもミッドウィークにUEFAカンファレンスリーグ初戦へ不安を残す結果となった。

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