JAL、廃棄削減につながる特殊冷凍フルーツを機内提供 「サステナブル・チャレンジフライト」で

日本航空(JAL)は、東京/羽田発ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ行きのJL6便で、9月14日から20日にかけて実施している「サステナブル・チャレンジフライト」で、特殊冷凍フルーツ「4種の国産フルーツミックス」を提供する。

特殊冷凍技術の製品開発などを手掛けるデイブレイクとPOPLABが開発した。基準を満たさなかったり、小さなキズがあるなどの理由で市場に出回らず廃棄されてしまう果物を凍結したフローズンフルーツで、福岡県産「あまおう」、長野県産「ナガノパープル」、福岡県産「秋王」、北海道産「蘭越メロン」の4種類をミックスした。ビジネスクラスとファーストクラスで提供する。

デイブレイクの特殊冷凍技術により、フルーツを急速かつ均一に冷却することが可能となり、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防げるという。

© Traicy Japan Inc,