福井鉄道は、10月14日に福武線のダイヤ改正を実施することを発表した。
利用者の少ない日中の時間帯に急行列車の運転を取りやめ、普通列車を30分間隔とするほか、終電後の線路保守作業時間の確保のため、始発列車の時刻を10分繰り下げ、最終列車の時刻を42分繰り上げる。えちぜん鉄道との昼間時間帯の相互直通列車は、たけふ新駅から田原町駅間は福井駅経由の普通列車とする。
また、季節列車としてたけふ新駅から福井駅間に臨時急行列車（神明、福井城址大名町のみ停車）を新たに運行するとしている。
福井鉄道は、ダイヤ改正を行う理由として、利用状況の変化、また、運転士の負担軽減をための日中時間帯を中心とした減便等のダイヤ見直しとしており、運転士不足が最大の理由とみられる。
【画像：伊藤岳志】
