ユナイテッドが早くも3敗目…エリクセンが説く 「変わっていかないと」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがチームに必要な点を語った。イギリス『BBC』が報じている。

エリク・テン・ハグ体制1年目からカラバオカップのタイトルとチャンピオンズリーグ出場権を掴み、今季を迎えたユナイテッドだが、プレミアリーグ開幕から2勝2敗と波に乗れず。

16日の第5節ではブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。昨季から20戦負けなし(17勝3分け)を誇るホーム戦だったが、1点を返すのがやっとの1-3と5戦目で早くも3敗目を喫した。

ケガ人続出の苦しい台所事情にアントニーやジェイドン・サンチョの問題も重なって、暗い影を落とすユナイテッド。中盤3枚の一角でフル出場したエリクセンも悔しさを滲ませた。

「重いね。自分たちを見つめ直さないと。いくつかを変えたんだけど、残念だよ」

「前半、僕らには多くの瞬間があって、良くコントロールしてもいた。ポゼッションは彼らだったけど、チャンスが多かったわけではなく、最初のチャンスでゴールを決められたんだ」

「彼らのシステムはボールをキープすることが多く、僕らは追われる形になってしまった。僕らにはまだ盛り返すチャンスもあったんだけどね」

また、「小さなことだ。アーセナル戦のときも今日もオフサイドを取られてしまったけど、あれはアウト・オブ・プレーだった」と現状を好転させる上で必要なものを説いた。

「僕らに欠ける小さなことや、乗り越えるちょっとしたツキ、そして頑張りで何かしらを得られるはずだ」

「シーズン序盤はどんな試合も誰とプレーしようが、すごく大事。僕らは自分たちの試合にフォーカスして、誰と対戦しても勝ちたい」

「でも、もう3敗もしているし、変わっていかないとね」

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