台湾シリーズ初戦 日本からは上村竜太が参戦

ディフェンディングチャンピオンはトラビス・スマイス(提供:アジアンツアー)

◇アジアン◇Yeangder TPC 事前情報◇林口インターナショナルG&CC(台湾)◇7108yd(パー72)

アジアンツアーは台湾に舞台を移して21日(木)に開幕する。次戦「マーキュリーズ台湾マスターズ」(9月28日~10月1日)まで、2連戦が組まれた台湾シリーズに突入する。

賞金は昨年の70万ドルから75万ドル(約1億1000万円)にアップ。同ツアーとして3年ぶりに台湾で開催された前回大会は、最終日を単独首位で出たオーストラリア出身のトラビス・スマイスが、8バーディ、1ダブルボギー「66」で回って通算19アンダーでツアー初優勝を遂げた。昨年2位に終わった李カイハク(台湾)ともにフィールドに入り、大会連覇を目指す。

前回は日本勢で唯一、関藤直熙が出場した。ことしは招待枠で上村竜太が出場。今季アジアンツアー優勝者では、日本ツアー3勝のスコット・ビンセント(ジンバブエ)の弟、キーラン・ビンセントのほか、中島啓太と同世代のコー・タイチ(台湾)、日本ツアー2勝のジェイビー・クルーガー(南アフリカ)らが参戦する。

<主な出場選手>
トラビス・スマイス、上村竜太、キーラン・ビンセント、コー・タイチ、サリット・スワンナラット、ダンタイ・ブーマ、ガガンジート・ブラー、サドム・ケーオカンジャナ、パチャラ・コンワットマイ、トレバー・シムズビー、スラジット・ヨンチャロエンチャイ、ジェイビー・クルーガー

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