9月8日の台風13号に伴う記録的な大雨で、千葉県内の住宅への浸水被害は約2300棟に増えました。
台風13号に伴う大雨について、県は19日午後4時までの新たな被害状況をまとめました。
それによりますと、住宅への被害で床上浸水は1092棟、床下浸水が1207棟となり、前回より1000棟近く増えました。
大雨から10日以上が経ち、被害が大きかった茂原市での確認が進んだためで、茂原市では、床上浸水が891棟、床下浸水が880棟に上っています。
茂原市では現在も8世帯10人が避難所に避難しているということです。
交通への影響は、道路の全面通行止めが33か所に増え、鉄道は、小湊鉄道が月崎―上総中野間、いすみ鉄道が大多喜―上総中野間で運転見合わせが続いています。