【琵琶湖で釣るならこのロッド!】確かな釣果を約束する!プロガイド・林晃大のレジットデザインおすすめロッド5本をご紹介!

野尻湖をメインに活躍する林晃大さんは、ここ数年琵琶湖へも足繁く通い、トーナメント出場やガイドも行うように。ここでは林さんが琵琶湖で釣り勝つために欠かせないロッド5本を紹介してもらった。

●文:ルアマガプラス編集部

スモールマウスガイドに琵琶湖のトーナメントと東奔西走する若きバスプロ!林さん!!

林晃大(はやし・こうだい)

レジットデザインプロスタッフ。野尻湖フルタイムプロガイドを営む傍ら、琵琶湖オープンやM.B.F.T.などに参戦し、好成績を残し続けている。シャッドキャロやサイコロラバーRDS(リアクションダウンショット)など、爆釣メソッドを理論的、体系的に確立し、細部に至るタックルセッティングも注目の的。シャッドキャロ専用機、WSS64MLはニッチなロッドながら大ヒット。WSS-ST64L+もサイコロラバーRDSの流行とともに市場から姿を消した。オリジナリティと強さを併せ持つアングラーである。

【おすすめロッドその1 】精度の高い高比重ノーシンカーの釣りを実現する『ヴァリアントモデル WSC-ST65ML/TZ 』

ワイルドサイド ヴァリアントモデル WSC-ST65ML/TZ 【レジットデザイン】

― 【スペック】

  • 全長:6ft5in
  • 適合ルアー範囲:3.5〜11g
  • 適合ライン:6〜14lb

「まず紹介するのはヴァリアントモデル WSC-ST65ML/TZ。琵琶湖では高比重ノーシンカーを使う場面で多用するロッドになります。ルアーで言えばO.S.Pのスピンナッツの65、80に、フロロラインの16〜20ポンドを合わせて使っています。ロッドが軽くてアクションさせやすく、長さも長すぎず絶妙。ジャークや細かい動作もさせやすいです。

また、ヴァリアントモデルの特徴でもある軽さも武器になっていて、感度が高くボトムの変化も捉えやすくなっています。ルアーがボトムでスタックした感触や、ショートバイトも捉えやすくなっていますよ。かなりバットパワーがあるので、ML表記ではあるのですが、ファイトパワーはかなりのものがありますよ。琵琶湖のバス相手にしてもまったく問題ないですよ」

「ソリッドティップなのでラインのモタレ感を出すことができて、バイトも取りやすい。高比重ノーシンカーは操作感や引き抵抗があまりないルアーなので、穂先が入ってくれるロッドのほうが扱いやすいんです。これは好みの部分もあると思いますけどね。

高比重ノーシンカーを沈めてジャークさせる釣りは、春夏秋冬釣れるので、このロッドは琵琶湖を攻略する上で欠かせないアイテムになっていますね」

WSC-ST65ML/TZタックルセッティング

  • リール:スティーズA 8.1(DAIWA)
  • ライン:ガノア アブソルート AAA 16〜20lb(バリバス)

【おすすめロッドその2 】「サイコロジャーク」をするならこのロッドで決まり!『ワイルドサイド WSS-ST64L+ 』

レジットデザイン(Legit Design) ワイルドサイド WILD SIDE WSS-ST64L+ ソリッドテッィップ 虫パターンモデル

【スペック】

  • 全長:6ft4in
  • 適合ルアー範囲:1.3〜8g
  • 適合ライン:2.5〜5lb、PE0.3-1.0号

「64レングスのL+パワーで、バットが強くてソリッドティップというロッドになります。これは僕のなかではサイコロラバー(O.S.P)のリアクションダウンショット用のスペシャルロッドですね。シンカーは5〜7gの重ためを使って、リーダーは50〜60cmと長め。柔らかいティップでラインを弾きながら、2〜3回ジャークしてステイを入れて食わせるという釣りになります」

「重ためのシンカー、抵抗感のあるワームもしっかりジャークさせることができて、琵琶湖のビッグバスにも対応できるパワーを兼ね備えたロッドになっています。水深1〜2mの浅いところから、10m以上のディープの場所まで入れていく釣りですね。高比重ノーシンカー同様にオールシーズン効く釣りなんで、このロッドは欠かせないです」

【WSS-ST64L+タックルセッティング】

  • リール:ヴァンキッシュ2500HGS(シマノ)
  • ライン:ガノア アブソルート AAA 6〜7lb(バリバス)

【おすすめロッドその3 】「ストラクチャーまわりでサイコロジャーク」をするためのパワーベイトフィネス 『ワイルドサイド WSC67L+ 』

レジットデザイン(LEGIT DESIGN) ワイルドサイド WILD SIDE WSC67L+ ベイトフィネス

【スペック】

  • 全長:6ft7in
  • 適合ルアー範囲:3.5〜11g
  • 適合ライン:6〜14lb

「バーサタイルなベイトフィネスロッドで、自分はサイコロラバーのヘビーリアクションダウンショットで使っています。スピニングと同じサイコロラバーの釣りですが、ストラクチャーまわりで使ったり、太いラインで使い場合にこのロッドを使っています。シンカーの重さは10gがメイン、リーダーは同じく50〜60cm。サイコロラバーはものすごく釣れる釣りなので、オープンエリアならスピニング、ストラクチャーまわりならベイトと、シチュエーション別に2本体制で用意しています」。

【WSC67L+タックルセッティング】

  • リール:アルファスエアー8.1(DAIWA)
  • ライン:ガノア アブソルート AAA 8〜12lb(バリバス)

【おすすめロッドその4 】I字系プラグをロングキャストでき、遠距離フッキング性能も高い『ワイルドサイド WSS68L 』

【スペック】

  • 全長:6ft8in
  • 適合ルアーウェイト:MAX14g
  • 適合ライン:2.5〜5lb
  • 価格:39,600円(税込み)

「これは今年リリースされたモデルで、桧原湖の高梨洋平くんが監修したI字ルアー用ロッドになります。琵琶湖でも表層I字ルアーが効くタイミングがあり、このロッドは重宝しています。

ルアー的にはO.S.Pのアイウェーバー60、76、ハンクルのジョーダン50、65を使った釣りになります。これらの軽いルアーをロングキャストできる、全体がしなやかに曲がり込んでくれるのがこのロッドの特徴です。

操作に関しては、ルアーをゆっくりと巻いてくるというシンプルなもの。やや長さがあるのでラインメンディングもしやすいですよ。ロングキャストした先でバイトがあったときも、しっかりとフッキングさせることができるロッドになっています」

【WSS68Lタックルセッティング】

  • リール:ヴァンキッシュ2500HGS(シマノ)
  • ライン:アブソルートPE0.4号(バリバス)&ガノア アブソルート AAA 6lb(バリバス)

【おすすめロッドその5】いろいろな巻きに対応する琵琶湖のファストムービングバーサタイル!『ワイルドサイド WSC69MH』

レジットデザイン(Legit Design) ワイルドサイド WILD SIDE WSC69MH フロッグスペシャル

【スペック】

  • 全長:6ft9in
  • 適合ルアーウェイト:MAX28g
  • 適合ライン:40~80lb( PE)

スイムジグ、バイブレーション、スピナーベイトなど、琵琶湖での巻き物バーサタイルロッドとして活用してます。元々はフロッグスペシャルの名前がついているロッドなのですが、ロッドが全体的に曲がってくれるからルアーが投げやすいし使えるルアーの幅が広い。MHのパワーがしっかりあってウィードが引っ掛かってもロッドワークで切れる反発力もあります。スイムジグの3/8ozを軸に、1/4ozも投げられるし、1/2ozも使います。あとは通常サイズのバイブレーションに、スピナーベイトの3/8〜1/2ozもこれで気持ちよく使えます。春や秋に活躍する、琵琶湖らしい巻き物が使える、バーサタイルなロッドになっていますね。

【WSC69MH タックルセッティング】

  • リール:スティーズA 6.3(DAIWA)
  • ライン:ガノア アブソルート AAA 14〜16lb(バリバス)

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