「勝てなかったのは僕のせい」ミスを嘆くユナイテッドGKオナナ、バイエルンとの撃ち合いに「最悪の試合の1つ」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナが、バイエルン戦の敗戦を謝罪した。アメリカ『TNTスポーツ』が伝えた。

20日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第1節でユナイテッドはアウェイでバイエルンと対戦。注目のビッグカードとなった一戦。このグループの行方を占う戦いは、思わぬ展開となる。

まずは28分、レロイ・サネのシュートをGKオナナが弾き切れずにバイエルンが先制。すると32分にはセルジュ・ニャブリが追加点を奪い、バイエルンが2点リードで前半を終える。

しかし後半に入ると49分にラスムス・ホイルンドがネットを揺らし、移籍後初ゴール。ユナイテッドが1点差とするが、53分にPKを得たバイエルンはハリー・ケインがしっかり決めて再び2点差に。ユナイテッドは苦しい展開となるも88分にカゼミロが決めて1点差とするが、92分にマティス・テルにゴールを許し万事休す。95分にカゼミロがゴールを決めるも、4-3の撃ち合いに敗れることとなった。

試合後、4失点に終わったGKオナナが自身のプレーを謝罪。1失点目のミスで流れを失ってしまったとし、敗戦は自身の責任だと語った。

「これがゴールキーパーの人生だ」

「難しいね。僕らはとても良いスタートを切った。僕のミスの後、試合のコントロールを失った。僕たちにとって、特に僕にとっては難しい状況だ。チームを失望させたのは僕だからね」

「僕たちはボールを扱うのがとても上手かった。彼らはチャンスを作れなかった。最初の枠内シュートは僕がミスをした。あれがキーポイントだったが、そのミスのせいでチームは落ちてしまった」

「今日勝てなかったのは僕のせいだ」

「そこから学んで強くならなければいけない。証明しなければならないことはたくさんある。マンチェスターでのスタートはあまり良くなく、望んでいたものではなかった。これは僕にとって最悪の試合の1つだ」

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