「ソシエダは素晴らしいチーム」苦戦したインテル、インザーギ監督は相手を称えながらも勝ち点1獲得の選手を労う「よくやったと言いたい」

[写真:Getty Images]

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、レアル・ソシエダ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

20日、チャンピオンズリーグ(CL)でソシエダとアウェイで対戦したインテル。試合は苦しい展開となる。

開始早々に失点をして追いかける展開となると、なかなかゴールが奪えないことに。押し込まれる時間が続いていたが、GKヤン・ゾマーの活躍もあり粘っていると、87分にラウタロ・マルティネスが値千金の同点ゴールを記録。1-1の引き分けとなった。

苦しんだ中、アウェイで勝ち点1を獲得したインテル。インザーギ監督は苦しんだことを認め、ソシエダを称賛。ただ、初戦のアウェイゲームでしっかりと勝ち点1を奪えたことを称えた。

「良い相手と対戦したので、前半はかなり苦しんだが、粘り強く試合を進めて同点に追いつくことができた。これはチャンピオンズリーグの初戦であり、勝ち点1を奪えた。レアル・ソシエダが素晴らしいチームであるという事実を目の当たりにした」

「選手たちは多くの試合でプレーしており、多くの選手は代表チームでも多忙だった。ただ、我々を助けてくれたゾマーのおかげで、試合に留まることができてとても良かったし、最後の20分間は可能な限り最高の形で戦った」

「これらの争いでは全員が必要であることを我々は見てきたし、多くの戦いがあるので私は常にそうするつもりだ。とても複雑なレースを戦い抜いた選手たちには、よくやったと言いたい」

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