中野市出身の作曲家・中山晋平の生涯を描く映画の製作が発表されました。中山晋平が残した名曲とともに楽しめそうです。
映画「歌こそすべて」はしゃぼん玉や東京音頭など、数々の名曲を残した、中野市出身の作曲家中山晋平の生涯を描きます。上田市で開かれた製作発表会見には、市内に住む神山征二郎監督や、主演の中村橋之助さんなどが出席しました。
劇中には、カチューシャの唄やゴンドラの唄などが使われ、中山晋平の世界観を映像と音楽で楽しめる作品になりそうです。
■中村橋之助さん
「晋平さんが歩まれた人生の経験値を作品の中で積み重ねていきたい」
■神山征二郎監督
「歌だけではなく愛の物語として存分に楽しんでほしい」
映画の撮影は16日から始まっていて、上田市を中心に県内各地で撮影されることになります。「歌こそすべて」は、来年秋に公開される予定です。
