連携した学びへ 星の杜高校と上智大学が高大連携協定

 高校と大学が連携してより良い学校づくりに取り組もうと、宇都宮市の高校で22日、協定が結ばれました。

 高校と大学が連携して教育活動に取り組む「高大連携協定」を結んだのは、宇都宮市の星の杜高校と上智大学です。

 22日は上智大学の曄道佳明学長と星の杜高校の石塚千恵校長が協定書を取り交わしました。上智大学が県内の高校と高大連携協定を結ぶのは初めてです。

 いずれの学校もカトリックの教育理念を持っていることから、カトリックの精神の中で3年間、4年間で区切らない継続的な教育をしていく狙いがあります。

 協定では、星の杜高校の生徒に対して入試の説明会や模擬授業を開催するほか、学生と生徒が協力して一つの課題を解決するプロジェクトなどを予定しているということです。

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