【エンゼルス６－８ツインズ】＠ターゲット・フィールド
エンゼルスは８回表に２点、９回表にも１点を返して反撃したが、ツインズに６対８で敗戦。勝利したツインズは短縮シーズンの2020年以来３年ぶりとなる地区優勝を決めた。ツインズ先発のパブロ・ロペスは６回５安打３失点で11勝目（８敗）を挙げ、４番手のヨアン・デュランは苦しみながらも27セーブ目をマーク。エンゼルス２番手のデービス・ダニエルは４回1/3を３安打３失点でメジャー初黒星（０勝）を喫した。
２回裏にマイケル・Ａ・テイラーのタイムリーで先制されたエンゼルスは、４回裏にアレックス・キリロフの犠飛などで２点を追加され、３点のビハインドに。５回表にジャレッド・ウォルシュの４号２ランとノーラン・シャニュエルのタイムリーで追いついたが、６回裏にキリロフの10号ソロで勝ち越しを許した。
７回裏にはカイル・ファーマーとホルヘ・ポランコのタイムリー二塁打などで一挙４点を追加され、５点のビハインドに。８回表にローガン・オホッピーの12号２ランで３点差に詰め寄り、９回表にもマイケル・ステファニックのタイムリーで１点を返したが、最後は二死満塁の場面でブランドン・ドルーリーが凡退し、反撃及ばず６対８で敗れた。
地区優勝へのマジックナンバーを「１」としていたツインズは、エンゼルスを破ったことにより、地元ファンの前で３年ぶりの地区優勝が決定。現在、プレーオフでは18連敗中であり、プレーオフ18連敗のストップ、そして2002年の地区シリーズ以来となるシリーズ突破が次の目標ということになりそうだ。
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