9月23日は「愛馬の日」 馬づくしの一日を JRA馬事公苑宇都宮事業所

 秋分の日の9月23日は、動物愛護週間に合わせて「愛馬の日」でもあります。馬術選手のトレーニングなどを行う宇都宮市にあるJRA・日本中央競馬会の施設では馬を身近に感じてもらうためのイベントが開かれました。

 このイベントは、日ごろ触れ合う機会が少ない馬に親しんでもらおうと、JRA馬事公苑宇都宮事業所が開いているもので、23日は家族連れなど約3300人が訪れました。

 メイン会場では、アクロバティックな人馬一体の演技や障害馬術などが披露され、観客を魅了しました。

 また、午前と午後でそれぞれ250人限定の体験乗馬も行われました。配布した整理券が約15分でなくなるほどの人気ぶりで、体験した人は馬と一緒に写真を撮るなどして、触れ合いを満喫していました。

 一方、東京オリンピック・パラリンピックの開催で2017年1月から休苑していた東京都世田谷区にある馬事公苑が、11月にリニューアルオープンすることに伴い、2024年以降、ここで同じ規模のイベントを開催するかは未定だということです。

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