WC狙うカブスが5カードぶりの勝ち越し 鈴木誠也は4打数1安打

【ロッキーズ3-6カブス】@リグレー・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで3位のカブスは、試合中盤以降に得点を重ね、ロッキーズに6対3で逆転勝利。明日の最終戦を残してロッキーズ3連戦の勝ち越しを決め、5カードぶりのカード勝ち越しとなった。カブス2番手のハビアー・アサッドは4回無失点の好リリーフで5勝目(3敗)を挙げ、4番手のホセ・クアスはメジャー初セーブを記録。ロッキーズ3番手のニック・ミアーズは今季初黒星(0勝)を喫した。

初回にイアン・ハップのタイムリー二塁打で先制したカブスだったが、先発のマーカス・ストローマンが2回表につかまり、エリアス・ディアスのタイムリー、自身の暴投、ブレントン・ドイルのタイムリー二塁打で一挙3失点。3回裏一死1・2塁の好機を生かせず、劣勢を強いられた。

しかし、2番手のアサッドが無失点ピッチングを続けるなか、5回裏にニコ・ホーナーの犠飛で1点を返し、6回裏にはヤン・ゴームスのタイムリー二塁打で同点。7回裏には3連続四球で無死満塁のチャンスとなり、コディ・ベリンジャーの犠飛で勝ち越しに成功した。

1点リードの8回表は3番手のジュリアン・メリーウェザーがピンチを招きながらも無失点に抑え、8回裏にクリストファー・モレルの25号ソロとホーナーのタイムリーで2点を追加してダメ押し。3点リードの最終回は4番手のクアスが締めくくった。

カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場して4打数1安打。ゴームスのタイムリー二塁打で同点のホームを踏み、チームの勝利に貢献した。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.280、20本塁打、70打点、出塁率.351、OPS.833となっている。

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