レンジャーズが連日のマリナーズ撃破! 単独地区首位の座をキープ

【マリナーズ0-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

ア・リーグ西地区の単独地区首位に再浮上したレンジャーズは、先発のジョーダン・モンゴメリーが7回5安打無失点の好投を見せ、マリナーズに2対0で勝利。明日の最終戦を残して本拠地での3連戦の勝ち越しを決め、単独地区首位の座をキープした。モンゴメリーはメジャー7年目で初の2ケタ勝利となる10勝目(11敗)をマークし、3番手のアロルディス・チャップマンは6セーブ目を記録。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは6回途中5安打2失点で7敗目(13勝)を喫した。

好投手同士の投げ合いとなった一戦は、初回にマリナーズが一死2塁の先制機を逃し、2回裏二死3塁からミッチ・ガーバーのタイムリーでレンジャーズが先制。マリナーズは3回表二死1・2塁、4回表二死1・2塁のチャンスも生かせず、レンジャーズは4回裏二死2塁からジョナ・ハイムのタイムリーで追加点を奪った。

モンゴメリーは走者を出しながらも落ち着いたピッチングを続け、7回5安打無失点の好投。8回表は2番手のホセ・レクラークがマリナーズの上位打線を三者凡退に抑え、9回表途中から3番手のチャップマンがマウンドに上がり、最後までマリナーズ打線に得点を与えなかった。

なお、レンジャーズは今季のマリナーズとの対戦成績が7勝1敗となり、シーズントータルでのカード勝ち越しが確定(同地区チーム同士の直接対決は13試合)。最終的な勝率が並んだ場合、直接対決で勝ち越したチームが上位扱いとなるため、レンジャーズにとって大きな1勝となった。首位レンジャーズは3位マリナーズと2ゲーム差となったが、実質的には3ゲーム差がついた状態となっている。

The post レンジャーズが連日のマリナーズ撃破! 単独地区首位の座をキープ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.