宮下農水大臣 「一次産業の振興」へ意欲 大臣就任後初の地元入り【長野】

就任後初めて公務で県内入りしている宮下一郎農林水産大臣が飯田市で会見に臨み、一次産業の振興へ意欲を示しました。
きのう中野市のキノコ栽培施設を視察した宮下農水大臣。
福島第一原発の処理水問題を喫緊の課題とするほか、「地方から日本を元気にしていく」と訴えています。その鍵になるは一次産業と位置づけ、地元の一次産業の振興に意欲を示しました。

■宮下一郎農林水産大臣
「農業・林業が元気でいることが、地域の景観もみんなが楽しみにしているおいしい食も安全な地域も守られる」

高齢化や担い手不足などを課題にあげ、持続可能な一次産業への転換に努めるとしています。

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