パドレスの8連勝がストップ 延長戦は12戦全敗 ヌートバー無安打

【カージナルス5-2パドレス】延長11回タイブレーク@ペトコ・パーク

パドレスは9回裏に1点差を追いつく粘りを見せたものの、11回表に3点を勝ち越され、カージナルスに2対5で敗戦。連勝が8でストップし、大逆転でのプレーオフ進出に向けて、かなり厳しい状況に追い込まれた。カージナルス7番手のケーシー・ローレンスはタイブレークの2イニングを無失点に抑え、今季初勝利(0敗)をマーク。パドレス6番手のスコット・バーローは6敗目(2勝)を喫した。

初回にマニー・マチャドのタイムリーで先制したパドレスは、先発のニック・マルティネスが4イニングを投げて無失点。2番手のペドロ・アビラも最初の2イニングは無失点に抑えたが、7回表にカージナルス打線につかまり、二死2・3塁からメイソン・ウィンに2点タイムリーを浴びて逆転を許した。

9回裏無死満塁からザンダー・ボガーツの内野ゴロの間に2対2の同点としたが、フェルナンド・タティスJr.とフアン・ソトが連続三振に倒れてサヨナラ勝ちを決められず、10回裏も無得点。11回表に3点を勝ち越されると、11回裏の攻撃は三者凡退に終わり、これで今季は延長戦で白星なしの12連敗となった。

パドレスが残り7試合に全勝した場合、パドレスがプレーオフに進むためには、カブスが7試合で1勝以下、マーリンズが7試合で3勝以下、レッズが6試合で4勝以下であることが必要。まだわずかに可能性を残しているとはいえ、スター軍団のパドレスはプレーオフ進出を逃すことになりそうだ。

なお、カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場したが、4打数0安打1四球。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.262、13本塁打、43打点、出塁率.367、OPS.787となっている。

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