エンゼルスが4カード連続の負け越し 6回裏と7回裏に合計7失点

【エンゼルス3-9ツインズ】@ターゲット・フィールド

エンゼルスは5回終了時点で3対2とリードしていたが、6回裏に2点を奪われて逆転されると、7回裏には一挙5失点。ツインズに3対9で逆転負けを喫して4カード連続の負け越しとなり、借金は今季ワーストタイの16となった。ツインズ先発のジョー・ライアンは無四球で10個の三振を奪い、6回7安打3失点で11勝目(10敗)をマーク。エンゼルス2番手のカーソン・フルマーに今季初黒星(0勝)が記録された。

2回裏にトレバー・ラーナックのタイムリーで先制されたエンゼルスは、3回表にブランドン・ドルーリーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。3回裏にホルヘ・ポランコの14号ソロで追いつかれたが、5回表にはザック・ネトがタイムリー二塁打を放ち、3対2とリードを奪った。

しかし、6回裏にライアン・ジェファーズのタイムリー三塁打などで2点を奪われ、3対4と1点ビハインドに。7回裏には3番手のホセ・マルテがマックス・ケプラーの23号2ラン、カイル・ファーマーのタイムリー、ジェファーズの12号2ランで一挙5点を失い、3対9で敗れた。

なお、エンゼルスは今日の試合前にマイク・トラウトを10日間の故障者リストから60日間の故障者リストへ移したことを発表。これにより、トラウトが今季中に戦列復帰する可能性はなくなり、トラウトは正式にシーズン終了となった。今季は82試合しか出場できず、打率.263、18本塁打、44打点、出塁率.367、OPS.857という成績。デビューイヤーの2011年を除くと、OPSが.900に届かないのは初めてである。

The post エンゼルスが4カード連続の負け越し 6回裏と7回裏に合計7失点 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.