楽しく「資源の大切さ」や「環境問題」を学ぶ もったいないフェア宇都宮

 資源やモノを大切にする「もったいない」の心をより多くの人に広めようというイベントが、24日に宇都宮市で行われました。

 JR宇都宮駅東口にある交流広場「宮みらいライトヒル」で開かれたのは、「もったいないフェア宇都宮」です。会場はこれまでの宇都宮城址公園から「宮みらいライトヒル」へ移し、4年ぶりの開催となりました。

 今回は温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルなどの環境問題に関心を持ってもらおうと、さまざまなブースが設けられました。

 自転車をこいでかき氷機を回しかき氷が作れるという体験型のブース。さらには、ソーラークッカーでポップコーン作りを楽しみながら太陽の光が熱に換わる自然エネルギーについて学ぶことができます。

 なかでも宇都宮工業高校の生徒が製作したLRTにそっくりのミニLRTにはたくさんの人が列を作り、多くの親子連れが乗車していました。

 訪れた人たちはさまざまな体験を通して「もったいない」の精神を学んでいました。

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