マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、自動車事故に巻き込まれてしまった模様だ。
イギリス紙『デイリー・メール』によると、現地時間9月23日に行われたプレミアリーグ第6節のバーンリー戦（〇 1－0）の後、選手たちはチームバスでマンチェスター・ユナイテッドの練習場『キャリントン』へと戻り、そこで解散に。バーンリー戦に先発フル出場したラッシュフォードは、70万ポンド（約1億3,000万円）のロールスロイスを運転して自宅に帰ろうとした。
しかしその後、ラッシュフォードが運転するロールスロイスは他の車と衝突。車体には大きな損傷があったものの、幸いラッシュフォードにも相手の運転手にも怪我はなかったようで、救急車が呼ばれることはなかった模様だ。
『デイリー・メール』は「ラッシュフォードは、震えながらも無傷で現場を立ち去った」と報道。また、事故現場近くにはマンチェスター・ユナイテッドの現キャプテンであるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがおり、主将はすぐにチームメイトの安否を確認したという。
大きな事故に見舞われたものの、不幸中の幸いで負傷は避けられたラッシュフォード。同紙は「ラッシュフォードは事故に遭ったことで動揺している」と伝えながらも、同選手が26日に控えているカラバオカップ3回戦のクリスタル・パレス戦に出場する可能性は「除外されていない」としている。
