来年3月の開業に向け 北陸新幹線・W7系が「金沢ー敦賀間」で走行試験 12月まで実施【石川・福井】

JR小松駅(石川県)

来年春に開業を控える北陸新幹線の金沢ー敦賀間で走行試験が始まりました。

金沢駅の次の停車駅となる石川県南部の小松駅に26日明け方、北陸新幹線の車両が姿を現しました。来年3月16日の金沢ー敦賀間の開業に向けて26日から始まった走行試験です。石川県白山市から福井県敦賀市まで走り、架線やレールの状況を確認したということです。鉄道ファンの姿もありました。

■撮影していた男性
「今日は午前0時からずっと(待っていた)」「幼い頃からずっと楽しみにしていたので、目の前を走ったのをすごく感動しています」

走行試験では、11月に最高速度の時速260キロまで速度を上げ、12月まで実施する予定です。

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