【盛岡・OROカップ】アトミックフォースが連覇!5馬身差で快勝…笹川「自信を持って乗りました」

26日、盛岡競馬場で行われた10R・OROカップ(M1・3歳上・芝1700m)は、笹川翼騎乗の1番人気、アトミックフォース(牡7・船橋・山下貴之)が快勝した。5馬身差の2着にブレステイキング(牡8・大井・吉井竜一)、3着にゴールドギア(牡8・岩手・伊藤和忍)が入った。勝ちタイムは1:44.9(稍重)。

2番人気で本田正重騎乗、ラビュリントス(牝3・川崎・内田勝義)は、7着敗退。

1着 アトミックフォース
笹川翼騎手
「今回が初めての騎乗でしたが、良く教育しているなと思いましたし、返し馬も非常に良かったので自信を持って乗りました。位置取りは考えず、まずは出していこうと思っていましたが、スタートが素晴らしかったので、シンプルにレースを運ばせてもらいました。道中はリズムを優先させ、手応えも上々でしたが、連覇はなかなかできるものではないですからね。矢野(貴之騎手)さんが大事にしてきた馬ですから答えを出せてホッとしました」

山下師「芝では能力が違う」

OROカップ 口取り (C)岩手県競馬組合

山下貴之調教師
「前回(スパーキングサマーカップ)も状態は悪くなかったと思っていましたが、流れが合いませんでした。今回は体も絞れてきましたし、芝では能力が違うと思って臨みました。次走については未定です。オーナーと相談して決めたいと思います」

アトミックフォース 35戦10勝
(牡7・船橋・山下貴之)
父:ワークフォース
母:タックスシェルター
母父:フジキセキ
馬主:レックス
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 アトミックフォース 笹川翼
2着 ブレステイキング 達城龍次
3着 ゴールドギア 高橋悠里
4着 スーパーフェザー 鈴木祐
5着 スカイコップス 吉村智洋
6着 アーバンキッド 関本淳
7着 ラビュリントス 本田正重
8着 スズカゴウケツ 菅原辰徳
9着 マイジュネス 村上忍
10着 ロードクエスト 坂口裕一
11着 ギャレット 山本政聡
12着 ハイパータンク 安藤洋一
13着 ルヴァン 岩本怜
出走取消 キョウヘイ

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