テン・ハグ、3発快勝に「まだまだだが、前進している」 左SBで先発デビューのアムラバトにも

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。

先週末のプレミアリーグで公式戦3連敗の悪い流れを勝利で止めたユナイテッド。26日には連覇がかかるカラバオカップ4回戦でクリスタル・パレスをホームに迎え撃ち、3-0と快勝した。

2日後のプレミアリーグでも戦う相手をしっかりと叩き、公式戦連勝のオランダ人指揮官は試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、内容面でも手応えを語った。

「良い夜だった。うまくプレーし、試合の主導権を握った。それこそが我々の求めるものだ」

「苛立ちと失望感があればムードが落ち込むが、スピリットと一体感はあるし、今もある」

「バーンリー戦では守り方の部分でステップを踏み、今日はボールを握る部分でまた前進した」

「まだまだこれからだが、前に進んでいる」

また、左サイドバックながら移籍後初先発のソフィアン・アムラバトに「彼はチームが求めるところで貢献できる選手。クオリティはもちろん、エネルギーやダイナミックさで貢献してくれた」と評した。

そして、ケガから復帰した1人のハリー・マグワイアを非常に堅実な立ち回りだったと評すと、メイソン・マウントのハーフタイム交代も予定どおりのものだったと説明している。

ちなみに、この試合もメンバー外だった渦中のジェイドン・サンチョについては「出られない選手のことは話さない。彼次第だ」とコメントした。

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