スモーリング不在は長期化か? 慢性腱損傷で今後数週間の復帰は困難な模様…

[写真:Getty Images]

ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリングの不在は想定以上に長期化する見込みだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

2019年の加入以降、ローマのディフェンスラインの主軸として活躍を続けるスモーリング。今シーズンは開幕からセリエA3試合連続で先発出場していたが、直近の公式戦3試合を欠場していた。

報道によると、スモーリングはプレシーズンの初期段階から慢性腱損傷の痛みを抱えており、その影響で前述の3試合では本来のパフォーマンスとはほど遠いプレー内容となっていた。

こういった状況を受け、ジョゼ・モウリーニョ監督やメディカルスタッフはスモーリングの問題が完全に解決するまで、試合参加や強度の高いトレーニングを中止するという決断に至ったという。また、スモーリングもポルトガル人指揮官らの決断を受け入れた模様だ。

現時点で復帰時期は不明となっているが、少なくとも今後数週間は欠場が続くことになるようだ。

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