FAがビラ戦で不適切な振る舞い見せたリース・ジェームズを起訴…戦線離脱中で試合には絡まず

[写真:Getty Images]

チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが、アストン・ビラ戦後のマッチオフィシャルに対する不適切な振る舞いによって、イングランドサッカー協会(FA)から起訴された。イギリス『BBC』が伝えている。

現在、ハムストリングの負傷によって戦線離脱中のジェームズだが、24日にスタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第6節のアストン・ビラ戦(0-1で敗戦)にはベンチ外のチームメイトと共にベンチ付近のスタンドで観戦していた。

そして、ブルーズでキャプテンを務める23歳DFは、試合後のトンネル内でジャレッド・ジレット主審を含むマッチオフィシャルと対峙したと見られている。

その際、U-21フランス代表DFマロ・グストの一発退場となった判定などを巡る審判団のジャッジに憤りを示し、不適切な振る舞いがあったようだ。

FAは「ディフェンダー(ジェームズ)は試合後、トンネル内でマッチオフィシャルに対して不適切、侮辱的、虐待的な言葉や態度をとったとされる」と発表。ジェームズはFA規則E3違反の容疑に対して9月29日までに返答を求められる。

なお、今回の処分が確定した場合、数試合の出場停止と罰金処分が見込まれるが、ジェームズの戦線復帰は10月下旬と見られており、実質的な影響はなさそうだ。

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