回収したエコキャップがモデルカーに 環境学習の一環で小学生が製作【長野・伊那市】

長野朝日放送

伊那市などがペットボトルのふたを再利用したモデルカーを作りました。小学校の環境学習で活用されます。

電気自動車のモデルカーは、赤や青など全5色あり、手動式の発電機を使えば走行も可能です。伊那市や日産自動車などがモデルカーを教材にした環境学習の実施を目指し、今年5月から製作に取り組んできました。市内22カ所で回収したペットボトルのふたの数はおよそ30万個。モデルカー1台あたりに21個のふたが使われています。

■伊那市・白鳥孝市長
「これがまた、新しい形になって動き出していく。これを伝えていくのは行政も教育現場もやっていかないといけない」

モデルカーは500台あり、来月から市内4つの小学校で実施する「エコスクール」で役立てられます。

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