メッツ・リンドーアが「30-30」達成 千賀は200奪三振をクリア

【マーリンズ4-2メッツ】ダブルヘッダー第2試合@シティ・フィールド

マーリンズとのダブルヘッダー第1試合に11対2で大勝したメッツだったが、第2試合は2対4で敗戦。第2試合を制したマーリンズは、カブスと並んでワイルドカード争いの3位タイに浮上した。マーリンズ4番手のマット・ムーアが5勝目(1敗)をマークし、6番手のアンドリュー・ナーディは3セーブ目を記録。メッツ5番手のアダム・オッタビーノは7敗目(1勝)を喫した。

初回にジョン・バーティの7号先頭打者アーチで先制されたメッツは、ダブルヘッダー第1試合で28号アーチを放っていたフランシスコ・リンドーアが2回裏に29号ソロを放ち、1対1の同点に。4回表にヘスス・サンチェスの14号ソロで勝ち越されたが、4回裏にリンドーアが30号同点ソロを放ち、リンドーアはこれで球団史上4人目(5度目)となる「30-30」を達成した。

試合は2対2の同点のまま9回表に突入し、マーリンズがブライアン・デラクルーズのタイムリーなどで2点を勝ち越し。ワイルドカード獲得を狙うマーリンズがダブルヘッダーの2連敗を回避し、カブスと並んでワイルドカード争いの3位タイに浮上した。

メッツ先発の千賀滉大は5回96球を投げて被安打3、奪三振8、与四球3、失点2という内容で勝敗つかず。今季の投球回が166回1/3となって規定投球回をクリアし、奪三振数も200の大台に到達した(202)。日本人投手が1年目に200奪三振を達成するのは野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有に続いて4人目。12勝7敗、防御率2.98、202奪三振という見事な成績でメジャー1年目の登板を終えた。

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