【パドレス５－２ジャイアンツ】延長10回タイブレーク＠ペトコ・パーク
今季延長戦で０勝12敗だったパドレスは、２対２の同点で迎えた10回表に３点を勝ち越し。５対２でジャイアンツを破り、ようやく延長戦での今季初勝利をマークした。パドレス４番手のジョシュ・ヘイダーが２勝目（３敗）を挙げ、５番手のトム・コスグローブはメジャー初セーブを記録。ジャイアンツ５番手のジョン・ブレビアは４敗目（３勝）を喫した。
「俺たちはまだ敗退していない。まだ望みがある」とマニー・マチャドが語ったように、パドレスの選手たちは奇跡のプレーオフ進出を諦めていないようだ。２回裏にタイロ・エストラーダの14号ソロで先制されたものの、５回表にザンダー・ボガーツの犠飛で同点に。直後の５回裏にはタイラー・フィッツジェラルドのタイムリーで勝ち越されたが、７回表にギャレット・クーパーの17号ソロで追いついた。
そして、試合は今季１度も勝てていない延長タイブレークに突入し、10回表にボガーツの犠飛とマチャドの２点タイムリーで３点を勝ち越し。10回裏を５番手のコスグローブが内野ゴロ３つで三者凡退に抑え、今季159試合目にしてついに延長戦での初勝利を挙げた。
可能性は低いものの、カブスとマーリンズが残り全敗、レッズが残り１勝または０勝、パドレスが残り全勝の場合、同率で並んだ３チームまたは４チーム内での直接対決での勝率が最も高いチームがワイルドカードを獲得することになり、パドレスがプレーオフに進出できる。パドレスの選手たちは奇跡を信じ、最後まで戦い続ける。
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