タイトル奪還へ吉兆? ホブランが開幕前日にパー4エース/ライダーカップ

5番グリーンで歓声に応えるビクトル・ホブラン(Richard Heathcote/Getty Images)

◇米国選抜VS欧州選抜◇ライダーカップ 事前(28日)◇マルコ・シモーネG&CC(イタリア)◇7181yd(パー71)

ホームの舞台でタイトル奪還を狙う欧州選抜が、開幕前日の練習ラウンドで喜びに沸いた。2度目の出場となるビクトル・ホブラン(ノルウェー)が、300yd余りの5番パー4でティショットをカップに沈めるエースを披露。3Wを振り抜いたボールはピン手前にキャリーし、そのままラインに乗ってカップに吸い込まれた。

グリーン周りにいたギャラリーから大歓声が沸き起こり、ティイングエリアでカップインを見届けた同伴メンバーたちも大喜び。今季米国ツアーで初の年間王者に輝き、チームの主力としての活躍が期待される26歳を祝福した。

現地メディアによると、ホブランは同ホールで2発目のティショットをカップインさせたとのこと。厳密には“ホールインワン”と言えないかもしれないが、開幕を前に欧州選抜のムードを高める一打となった。

初日はダブルスマッチプレー8試合を実施。ホブランは午前中のフォアサム(ひとつのボールを交互に打つ)で初出場のルドビグ・アバーグ(スウェーデン)とタッグを組み、マックス・ホマ&ブライアン・ハーマン組と対戦する。

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