チバテレ朝の情報番組「モーニングこんぱす」の名物コーナー「千葉ロッテマリーンズ応援!『カモメのこんぱす』」。
第43回は、今年7月末に支配下入りし中継ぎとして2勝を記録中の千葉ロッテマリーンズ・澤田圭佑選手(29)に、小笠原聖がインタビューしました。
Q.ご自身のピッチングを振り返り、どのようにお考えですか?
澤田選手「怪我無く投げられているので、そこはまず成長していると思う」
Q.球威へのこだわりは?
澤田選手「ボールは速ければ速いほど良いと思っていますし、リリーフのピッチャーをやる以上は空振りが取れるボール、三振が取れるピッチングが必要だと思うので、そういうピッチャーを目指して頑張っています」
Q.苦難を乗り越えて、ご自身の中ではどういった経験となりましたか?
澤田選手「リハビリの段階で契約してもらえることが、なかなか無い事だと思っていたので、育成契約をしてもらえたことにまずは感謝がすごいあって、それと同時に治ったときに、絶対このチームに貢献できるようにという思いで日々リハビリはやっていました」
Q.意識している投球術は?
澤田選手「バッターを見て、反応とか全部見た中で、次の一球を感じ取りながら決めているので、目には見えない部分ですけど、僕はそのセンサーを大切にして投げています」
Q.そういった事を取り入れたきっかけはありますか?
澤田選手「リリーフとして後の大事な場面で投げるとなったときに、一球一球を投げる前に何が必要かと思ったときに、バッターが次の一球を振るか振らないかが分かったらすごい楽じゃないですか。振らないと分かったらど真ん中へ投げるわけなので」
澤田選手「振ってくるとなったときに次のケアする段階、ホームランは打たれない、長打は打たれたくない、引っ張られたくない、ゴロになる球が良いとか、色んな段階の試行を全部出していって、それをバッターと照らし合わせて見るように、瞬時にやらなければいけないですけそ、(それを)しています」
Q.登板を重ねていく中で投球術は磨かれていったのですか?
澤田選手「読み合いでベテランに勝てることは最初はなかったので、本当に痛い一発をくらったり、いやらしいヒットで流れを変えられたり、粘られて四球を出してしまい失点になったりとか。その失敗した経験を全部糧にして今このレベルに居るので、まだまだ投げていく中で成長はすると思うんですけど、パ・リーグでベテランたちにやられたおかげで今の僕があると思っています」
Q.そういった意味ではご自身の中で沈着冷静な部分を持っているということなのですね。
澤田選手「気持ちは込めて投げますけど、投げる前は冷静に、どういうボールが求められているかを判断しているつもりでやっています」
Q.改めてご自身のピッチングのどういったところに注目してほしいですか?
澤田選手「一球一球一生懸命頑張るので、声援をお願いします!」
Q.最後にマリーンズファンの皆様に力強いメッセージをお願いします!
澤田選手「まだまだ優勝目指して頑張るので、これからも熱い応援お願いします!」