「僕と同じ野心を持っている」今夏インテル加入のパヴァールが新天地でのプレーに自信

[写真:Getty Images]

フランス代表DFバンジャマン・パヴァールが、今夏に加入したインテルでのプレーに自信を示した。『フットボール・イタリア』が伝えている。

昨シーズンまでバイエルンでプレーし、数多くのタイトル獲得に貢献してきたパヴァール。今夏には新たな挑戦を希望し、移籍市場終盤に移籍金3000万ユーロ(約47億9000万円)+アドオン200万ユーロ(約3億2000万円)でインテルに移籍した。

20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD開幕節のレアル・ソシエダ戦でデビューを飾った一方、セリエAではまだ1試合の出場にとどまるパヴァールだが、本人は今夏の選択に満足しているようだ。

『DAZN』のインタビューに応じたパヴァールは、イタリアでさらなる成長を目指しつつ、得意のポジションで貢献することに自信を示している。

「僕は長い間イタリアのフットボールを追いかけてきた。ここでプレーしている友人も多くいるしね。戦術的にタフなリーグであり、ここでプレーすれば多くを学べると思っている」

「インテルのような偉大なクラブの一員であることを誇りに思うよ。僕はトロフィーを獲得するため、フットボールをしているんだ。キャリアの終わりには自分が獲得したすべてのトロフィーを振り返り、誇らしく思うだろうね。それでも、まだまだトロフィーに飢えていて、より多くを棚に飾りたいと考えている」

「ドイツで7年プレーした後で、新しい挑戦の時が来たと感じた。そしてインテルは、ハビエル・サネッティのようなレジェンドたちが歴史を築き上げてきたクラブだ。だから、移籍を望むのは当然と感じた。インテルは、僕と同じくできるだけ多くのトロフィーを勝ち取りたいという野心を持っている」

「僕の好むポジションは、3バックの中央だ。そこが一番落ち着ける。右サイドバックとしてプレーできることはみんな知っていると思うけど、そこが一番幸せな場所というわけではない。インテルに来たのは、自分の経験をチームにもたらすことができるから、自分の好きな役割で自分を表現できると思ったからだ」

「僕は(リオネル・)メッシのようなフットボールの天才ではない。それでも常に一生懸命働き、得たいものはすべて得てきた。苦しいときでも、決して諦めなかったよ。それは、精神的に強い父のおかげでもある。彼が偉大なキャリアの鍵になった」

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