キャピタルAとガルーダ・インドネシア航空グループ、パートナーシップ契約締結

キャピタルAとガルーダ・インドネシア航空グループは、旅行や物流改革を目指したパートナーシップ契約を締結した。

エアアジアとガルーダ・インドネシア航空子会社シティリンクの民間航空事業、テレポート(Teleport)とガルーダ・インドネシア航空の貨物物流事業、アジア・デジタル・エンジニアリング(ADE)とGMFエアロアジア(GMF AeroAsia)による航空機整備・修理・オーバーホール(MRO)事業など、さまざまな分野で事業拡大を目指す。

エアアジアとシティリンクはインターライン契約の覚書を締結した。エアアジア・アビエーション・グループにとって初のインターライン契約となり、シティリンクのインドネシア国内50都市と、エアアジアのASEAN150都市を結ぶ幅広いネットワークをカバーする。2024年第1四半期に一部路線から開始し、スルーチェックインやスルーバッゲージといったサービスを提供する。

キャピタルAのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、「最高の価値、品質、選択肢を提供し、何百万人もの人々に愛されるASEANを代表する2つのブランドの有意義なパートナーシップの花が今開こうとしています。ガルーダとの関係は、シティリンクがairasiaのスーパーアプリに参画した時から始まりました。私たちの強みとリソースを結集し、人々の生活にさらなる価値を付加することで、この関係を一層強化していきたいと考えています」とコメントした。

ガルーダ・インドネシア航空のイルファン・スティアプトラ社長兼CEOは、「パンデミック後、航空業界のエコシステム内において常に最適化されるようなコラボレーションが必要だと信じています。キャピタル Aとのコラボレーションにより、両社のビジネス展望に対する基盤が強固となるだけではなく、地域社会へ最高の航空サービスで付加価値を提供するという私たちに共通するコミットメントを強化できると考えています」と述べた。

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