2023年シーズンのユニフォーム売上ランキング 大谷翔平が1位に

日本時間9月30日、2023年シーズン開幕以降のユニフォーム売上ランキングが発表され、大谷翔平(エンゼルス)が日本人選手として初めて1位に輝いた。大谷は2018年と2021年にトップ10入りしたことはあるものの、1位になるのは今回が初めて。また、大谷の同僚であるマイク・トラウトも10位にランクインし、アメリカン・リーグ新人王に輝いた2012年以降、毎年ユニフォーム売上ランキングに名を連ね続けている。大谷に次ぐ2位はロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、3位はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だった。

前人未到の「40-70」を達成したアクーニャJr.以外にも、ブレーブスからはマット・オルソンが8位、オースティン・ライリーが12位、オジー・オルビーズが18位とトップ20に4選手がランクイン。メジャー最高勝率を誇るチームの勢いと人気の高さを象徴するような結果となった。

昨季王者のアストロズからは、ホセ・アルトゥーベが6位、アレックス・ブレグマンが9位にランクイン。直近11年間で10度目となる地区優勝を成し遂げたドジャースからは、ムーキー・ベッツが5位、フレディ・フリーマンが16位に名を連ねた。

また、フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)が7位、アドリー・ラッチマン(オリオールズ)が20位と若手の躍進も目立つ。マリナーズの選手がトップ10入りを果たすのは、ユニフォーム売上ランキングが発表されるようになった2010年以降初めて。オリオールズの選手がランキングに名を連ねるのは、2014年のアダム・ジョーンズとマニー・マチャド以来のことである。

さらに、レッズからはエリー・デラクルーズが16位、ジョーイ・ボットーが13位と新旧のスターがランクイン。ボットーは2012年以来11年ぶりのランクインとなり、これは史上最長スパンでの再ランクイン記録となった。デラクルーズは今回のトップ20で最年少である。

なお、トップ20のうち10選手はアメリカ国外出身。ドミニカ共和国から3選手、カナダとベネズエラから2選手、キュラソー、日本、プエルトリコから各1選手がランクインを果たした。

今季のユニフォーム売上ランキングトップ20は以下の通り。

1 大谷翔平(エンゼルス)
2 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
3 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
4 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
5 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
6 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
7 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
8 マット・オルソン(ブレーブス)
9 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
10 マイク・トラウト(エンゼルス)
11 フレディ・フリーマン(ドジャース)
12 オースティン・ライリー(ブレーブス)
13 ジョーイ・ボットー(レッズ)
14 コリー・シーガー(レンジャーズ)
15 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
16 エリー・デラクルーズ(レッズ)
17 マニー・マチャド(パドレス)
18 オジー・オルビーズ(ブレーブス)
19 フランシスコ・リンドーア(メッツ)
20 アドリー・ラッチマン(オリオールズ)

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