【レイズ４－11ブルージェイズ】＠ロジャース・センター
ア・リーグのワイルドカード争いで２位につけているブルージェイズは、打線が16安打11得点と爆発し、レイズに11対４で快勝。アストロズやマリナーズの結果次第では、プレーオフ進出やシード順が確定する。ブルージェイズ先発の菊池雄星は６回途中５安打３失点で降板したものの、打線の援護を受けて11勝目（６敗、防御率3.86）をマーク。レイズ先発のアーロン・シバーリは２回途中２安打１失点で降板し、５敗目（７勝）を喫した。
２回裏にアレハンドロ・カークの８号ソロで先制したブルージェイズは、３回裏にカークのタイムリーなどで３点、４回裏にもブランドン・ベルトの18号ソロなどで３点を追加。５回裏にはマット・チャップマンが17号ソロを放ち、リードを８点に広げた。
６回表にヤンディ・ディアスの22号２ランなどで４点を返されたが、６回裏にキャバン・ビジオの２点タイムリーで２ケタ得点に到達。７回裏にはボー・ビシェットがダメ押しのタイムリー二塁打を放ち、すでに第４シードでのプレーオフ進出を決めているレイズを相手に11対４で快勝した。
なお、ブルージェイズはこの試合が終了した時点で、プレーオフ進出へのマジックナンバーが「１」に。マリナーズがレンジャーズに敗れれば、プレーオフ進出が決定する。また、マリナーズに加えてアストロズも敗れた場合、ワイルドカード２位が確定し、第５シードとしてプレーオフに進出することになる。
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