カブス痛恨の4連敗 プレーオフ進出は風前の灯火に 鈴木1安打

【カブス3-4xブリュワーズ】延長10回タイブレーク@アメリカンファミリー・フィールド

プレーオフ進出に向けて負けられない戦いが続くカブスだが、8回表と9回表の2イニングで3点を奪って同点に追いついたものの、タイブレークの末にサヨナラ負け。痛恨の4連敗でプレーオフ進出がかなり厳しくなった。ブリュワーズ4番手のケイレブ・ボーシュリーがメジャー初登板で初勝利をマーク。カブス6番手のホセ・クアスに2敗目(3勝)が記録された。

両軍無得点で迎えた5回裏、カブスはカルロス・サンタナの2点タイムリー三塁打などで3点を先制され、打線は7回まで無得点。8回表にジャイマー・キャンデラリオの22号2ランなどで2点を返し、9回表にはイアン・ハップの21号ソロで同点に追いついたが、10回裏にサンタナのタイムリー二塁打でサヨナラ負けとなった。

カブスはこれで4連敗。ワイルドカード争いのライバルであるダイヤモンドバックス、マーリンズ、レッズとの直接対決にすべて負け越しているため、勝利数で上回らなければならない状況だが、ダイヤモンドバックス84勝、マーリンズ83勝、カブスとレッズが82勝となっており、カブスのプレーオフ進出は風前の灯火だ。

カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場し、3打数1安打1四球。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.286、20本塁打、74打点、出塁率.356、OPS.843となっている。

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