秋の高校野球 栃木県大会準決勝2試合行われる

秋の高校野球栃木県大会の準決勝2試合が30日、宇都宮市の清原球場で行われ関東大会に出場する3校のうち2校が決まりました。

第一試合は作新学院と國學院栃木の対戦。國學院栃木が1点をリードして迎えた4回裏、ノーアウトランナー2塁で5番、中村、6番、杉原の 連続タイムリーで0対3と作新を引き離します。

すると作新は8回表、2アウトからランナー2人を塁に置いて7番、土井。

ライト方向に大きなアーチを描くスリーランホームランで3対3の同点に追いつきます。

試合は9回では決着がつかず延長・タイブレークに突入、10回表の作新はこの回先頭の4番、廣田のタイムリーヒットで勝ち越し。

その後も攻撃の手を緩めることなく11対3で國學院栃木を引き離します。

負けられない國學院栃木も10回裏に4点を挙げますが反撃もここまで、11対7で試合終了。

まず作新が関東大会出場を決めました。

第二試合は白鷗大足利と文星芸大附属の対戦です。

1回表から一気に4点を挙げた白鷗大足利に対し文星芸大附属は打線が繋がらず6対0で白鷗大足利が勝利。

関東大会出場の2枠目を獲得しました。

決勝戦と関東大会最後の出場校が決まる3位決定戦は1日に清原球場で行われます。

関東大会は10月21日から29日まで県営球場と清原球場で開かれます。

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