野木町のひき逃げ事件でパキスタン国籍の男を逮捕

 今年(2023年)4月、野木町の町道で男性が乗用車にひき逃げされ死亡した事件で、小山警察署は30日、パキスタン国籍の34歳の男を逮捕しました。

 「過失運転致死」と「ひき逃げ」の疑いで逮捕されたのはパキスタン国籍で埼玉県加須市の自動車販売業・アフマド・ナシール容疑者(34)です。

 ナシール容疑者は、今年4月29日、午前1時過ぎ野木町野木の町道で歩いていた茨城県の当時62歳の男性を乗用車ではねてそのまま現場から逃げた疑いがもたれています。

 男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察の調べに対しナシール容疑者は「事故は起こしたがぶつかったのは人ではないと思った」と容疑を一部否認しているということです。

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