カブス連敗ストップもプレーオフ進出逃す 鈴木誠也1安打1四球

【カブス10-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

カブスは6点差を追いつかれたものの、ブリュワーズに10対6で勝利して4連敗をストップ。しかし、マーリンズが勝利してプレーオフ進出を決めたため、カブスがプレーオフに進出する可能性は完全に消滅した。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーが3勝目(5敗)をマークし、4番手のジェイムソン・タイオンは4イニングのロングリリーフでメジャー初セーブを記録。ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーは6敗目(4勝)を喫した。

プレーオフ進出に向けて崖っぷちのカブスは、初回にクリストファー・モレルの26号先頭打者アーチ、ヤン・ゴームスの10号グランドスラム、パトリック・ウィズダムの23号ソロと3本のアーチで6点を先制。ところが、1回裏にウィリー・アダメスのタイムリー二塁打などで3点を返されると、2回裏にはブレイク・パーキンスの4号2ランとカルロス・サンタナの23号ソロで6対6の同点に追いつかれた。

しかし、4回表にイアン・ハップのタイムリーとコディ・ベリンジャーのタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。5回表と6回表にも1点ずつを追加し、6回裏からは4番手のタイオンが4イニングのロングリリーフでブリュワーズの反撃を封じたが、試合中にマーリンズの勝利が決まり、カブスはプレーオフ進出を逃した。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打1四球。ゴームスの一発とベリンジャーのタイムリー二塁打で2度ホームを踏み、チームの勝利に貢献した。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.285、20本塁打、74打点、出塁率.357、OPS.842となっている。

The post カブス連敗ストップもプレーオフ進出逃す 鈴木誠也1安打1四球 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.