「信じられない気分」大ケガから復帰のブロヤが待望のゴールに歓喜

[写真:Getty Images]

チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤが、大ケガから復帰しての活躍を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ブロヤは昨年12月に行われた親善試合で、右ヒザの前十字じん帯を断裂。長期離脱を余儀なくされ、その後のシーズンを全休すると、今シーズンも開幕から欠場が続いていた。

それでも、プレミアリーグ第6節のアストン・ビラ戦でついに復帰を果たすと、2日に行われたフルアム戦では今季初先発。すると1点リードの状況で迎えた19分、MFコール・パーマーのスルーパスに抜け出すと、相手DFのクリアボールがブロヤに当たり久々のゴールを記録した。

チームとしてもプレミアリーグ4試合ぶりの勝利となった試合後、ブロヤは喜びを露わにしており、自身を先発に抜擢したマウリシオ・ポチェッティーノ監督への感謝を述べている。

「信じられない気分だ。ここまで長かった。しばらく離脱していたから、戻ってこれて良かったよ。チームが試合に勝ち、勢いを持って前進できるのも本当に嬉しい。初スタメンで今季初ゴールを決められて僕はさらに良い気分だし、ただただ感謝している」

「ストライカーとしてはどんな形でも、ゴールはゴールだと思っている。ストライカーにとっての得点は自信につながり、前に進む大きな原動力になる。チームは苦戦していたけど、これで公式戦2連勝だ。この勢いが続くと良いね」

「今後どうするかは監督次第だ。僕の仕事は、できるだけチームを助けることさ。もし先発なら、ベストを尽くしてゴールを決めたい。先発ではなかったら、それでも顔を上げて仕事を続け、前進し続け、監督にとって悩みの種となるよう努めなければならないんだ。僕たちはチェルシーにいるのだから、どの選手も自分のポジションのため戦わなければならない」

「(ポチェッティーノ監督は)ワールドクラスの指揮官だ。彼の下でプレーすること、このチーム、このクラブ、素晴らしいファンのもとでプレーすることは素晴らしい。チームとしても、まとまってきていると思う。夏にシステムもコーチングスタッフも一新された以上、チーム作りは一朝一夕にはいかないものだからね」

「試合に勝てば、自信と積極性が生まれる。今日はチームに、そしてクラブに大きな活力を与えてくれた。代表ウィーク前にはもう1試合あるし、この調子で行くしかない。とにかく、この勝ち点3は大きいよ」

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